株式会社Laboro.AIは、経営体制の強化および企業価値の向上に向け、2022年12月19日付けで、日本旗艦キャピタル株式会社 代表取締役 岩崎俊博氏が社外取締役に就任したことをお知らせいたします。

オーダーメイドによるAI・人工知能ソリューション『カスタムAI』の開発・提供およびコンサルティング事業を展開する株式会社Laboro.AI(ラボロエーアイ、東京都中央区、代表取締役CEO椎橋徹夫・代表取締役COO兼CTO藤原弘将。以下、当社)は、経営体制の強化および企業価値の向上に向け、2022年12月19日付けで、日本旗艦キャピタル株式会社 代表取締役 岩崎俊博氏が社外取締役に就任したことをお知らせいたします。

岩崎氏は、慶應義塾大学卒業後、野村證券株式会社(現 野村ホールディングス株式会社)に入社。同社で執行役を務めた後、野村信託銀行株式会社、野村アセットマネジメント株式会社、株式会社野村資本市場研究所、上海野村陸家嘴資産管理有限公司など、複数の子会社でCEOなどの役員業務に従事したほか、野村證券株式会社副社長を務め、同社顧問に就任。現在は、2020年にプライベート・エクイティファンド日本旗艦キャピタル株式会社を設立し、代表取締役に就き、また2021年より国立大学法人千葉大学理事・副学長を務めています。

同氏は、国内証券業界の最大手である野村グループで長期に渡って役員として活躍し、企業統治や組織管理、事業推進など、企業経営のプロフェッショナルとしての優れた経験と知見を保有しています。また現在は、日本旗艦キャピタル社のプライベート・エクイティ投資事業を通じて、グローバルに活躍が期待される国内企業の経営支援を進め、我が国産業の競争力の向上に尽力しています。

今般の就任は、こうした屈指の経営ノウハウを保有する同氏が国内産業にかける想いと、AIという技術を軸に各産業でのイノベーション創出を目指す当社の志向が合致し、合意に至ったものです。当社では、同氏の秀でた経営ノウハウに基づく助言を得ることによって経営体制およびガバナンス体制を強化していくことはもちろん、同氏の参画によって実現するより盤石なビジネス運営をもって「すべての産業の新たな姿をつくる」「テクノロジーとビジネスを、つなぐ」という当社ミッションを一層追求し、AI技術の産業応用を推し進めてまいります。

当社は今後も、オーダーメイドによるAI開発『カスタムAI』をより多くの産業の企業様に導入いただくことを目指すとともに、各産業でのイノベーション創出のパートナーとして引き続き精進してまいります。本件について詳細は、下記もしくは以下のPDF版プレスリリース(全文)からご確認いただけます。
https://prtimes.jp/a/?f=d27192-20221216-dca226887e23d334b062da32dad83edb.pdf

< 岩崎俊博 氏 プロフィール >

 

岩崎 俊博 Toshihiro Iwasaki
日本旗艦キャピタル株式会社 代表取締役
国立大学法人千葉大学理事・副学長

 

< 略歴 >

慶應義塾大学卒。
1981年4月  野村證券株式会社(現野村ホールディングス株式会社)入社
2004年4月  同社執行役
2008年4月  野村信託銀行株式会社執行役社長
2011年4月  野村アセットマネジメント株式会社執行役副社長
6月  野村ホールディングス株式会社執行役
野村アセットマネジメント株式会社取締役、CEO兼執行役会長
2012年8月  野村アセットマネジメント株式会社取締役、CEO兼執行役会長兼社長
2014年4月  野村證券株式会社代表執行役副社長
株式会社野村資本市場研究所代表取締役社長
上海野村陸家嘴資産管理有限公司董事長
2017年7月   一般社団法人投資信託協会会長
2019年7月   野村證券株式会社顧問
2020年10月 日本旗艦キャピタル株式会社代表取締役(現任)
2021年4月   国立大学法人千葉大学理事・副学長(現任)

< 主な著書 >
『日本の地方銀行戦略の課題と展望 [資本市場研究選書 No.9]』
『地方創生に挑む地域金融-「縮小」阻止へ金融・資本市場からのアプローチ』

< 岩崎俊博 氏 コメント>

「世界の中で日本の停滞感は厳しいものがあります。稼ぐ力・生産性の向上など課題に枚挙に遑はありません。産業界では特にIT人材の不足が喧伝されています。また残念ながら、IT・AIに対する日本の認識は世界と比して劣後しています。
課題解決の道は多様にあると考えられますが、IT・AIの技術であれビジネスソリューションであれ全てを高いレベルで執行できる人材は大変少ないと考えています。従来から私はITのソリューション全体を統べる人材と個々の課題・技術に対応できる人材を有機的に組み合わせていくことから始めていくことが大事と考えてきました。
椎橋代表取締役CEOと初めてお話したときに、認識と予測を機械学習を介してカスタム融合しビジネス開発につなげていくサービスコンセプトは、私の従前のものと近く正にこれからの在り方に正鵠を得たものと感じ、お手伝いができないかと考え社外取締役をお引き受けさせていただくことになりました。
私のキャリアは技術ではありません。証券・アセットマネジメント・信託銀行の経営や実務からお役に立てればと考えております。宜しくお願い申し上げます。」

  • Laboro.AIについて 

株式会社Laboro.AIは、オーダーメイドのAIソリューション『カスタムAI』の開発・提供を事業とし、アカデミア(学術分野)で研究される先端のAI・機械学習技術をビジネスへとつなぎ届け、すべての産業の新たな姿をつくることをミッションに掲げています。業界に隔たりなく様々な企業のコアビジネスの改革を支援しており、その専門性から支持を得る国内有数のAIスペシャリスト集団です。

社 名:株式会社Laboro.AI(ラボロ エーアイ)
事 業:機械学習を活用したオーダーメイドAI開発、およびその導入のためのコンサルティング
所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目11-1 GINZA GS BLD.2 3F
代表者:代表取締役CEO 椎橋徹夫・代表取締役CTO 藤原弘将
設 立:2016年4月1日
URL : https://laboro.ai/