1〜2人日費やしていた回帰テストが3時間に。ノハナが自動化率を70%まで上げることができた秘訣とは。
株式会社MagicPod(東京都中央区、代表取締役:伊藤 望)は、家族向けフォトブック作成アプリ「ノハナ」等を提供する株式会社ノハナ(東京都千代田区、代表取締役:大森 和悦)に、AIテスト自動化プラットフォーム「MagicPod」を導入いただきました。

ノハナではテストケースが300件ほどあり、手動テストを行っていた頃は、リリースのたびに1〜2人日を費やしていました。また、複数端末で実施するのにも長い時間を消費しており、時間がかかりすぎているという課題感から自動テストを導入しました。
MagicPodの導入後は手動で行う作業も含めて3時間程度になり、大幅に改善が進みました。回帰テストのカバー率は2017年にテストケース全体の5%ほどだったものが、2019年に20%に達し、現在はAndroidが先行して69%ほどになっています。

手動テストの時にはちょっとしたアップデートでも「どこに影響が出るかわからない」ということでQAにテストの依頼が来ていたのが、現在は問題があればMagicPodの定期実行のテストで検知できることから、エンジニアがライブラリのアップデートをしやすくなったのも導入して良かった点とのことです。

導入事例詳細はこちらからご覧いただけます。
https://magic-pod.com/customer-stories/nohana/

株式会社ノハナ サービスデザイン部 品質保証グループ
武田 義之さん(写真左)田井 康平さん(写真右)からのコメント

自動化を検討されている方にお伝えしたいのは、「最初からいろいろ作り込み過ぎない」ということです。まずは一つの機能、一つのシナリオを作り、それをきちんと動く状態にして徐々に広げていくのがいいのではないかと思います。自動化が目的になってしまうのは実体験の反省でもあります。何のために自動化するのかしっかりメンバーと認識合わせをして徐々に広げていくことで、少ない失敗で自動化を進められると思います。

ノハナの自動化にとってMagicPodは必要不可欠なツールです。出会っていなければ、いつまでも「自動化したいなあ……」と悶々としていて、現在のような状態には至っていなかったと思います。

MagicPod導入相談・3週間無料トライアルのお申込みはこちらからご覧いただけます。
https://magic-pod.com/consulting/

■AIテスト自動化プラットフォーム「MagicPod」について
「MagicPod」は、モバイルアプリテスト、ブラウザ(ウェブアプリ)テストの両方に対応したAIテスト自動化プラットフォームです。プログラミングなどの特別なスキルがなくても直感的に使うことのできるデザイン、クラウドでのサービス提供によるメンテナンス性の高さ、AI技術を活用した自動修正によるテストプログラム修正の手間削減などによりリリースサイクルの高速化を支援します。IT業界のリーディングカンパニーを中心に既に500社以上の企業が導入しています。

・「MagicPod」公式サイト
https://magic-pod.com/

・「MagicPod」コンセプト動画
https://magic-pod.com/resources/introduction-movie/