シグネチャーからAIへ
従来のWAF (Web Application Firewall)ではシグネチャーによる検査が主流で増大するシグネチャーの管理や非効率な検査からパフォーマンスを上げるためのチューニング、シグネチャーに定義されていない未定義の攻撃を受けるリスクが存在します。ContainerWALLではWeb攻撃を学習させたモデルを開発し、コンテナで提供するリバースプロキシ機能でWebリクエストのペイロード検査をAIで判定します。AIが悪性と判定した場合にWebリクエストをブロックまたは記録するアクションが実行されます。
スケーラビリティ
ContainerWALLで構成したマイクロサービスを構成することで、サービス単位でスケールアウト・スケールインができます。ECSで構成する場合、負荷が増加した時にContainerWALLで構成したタスクを複数立ち上げることでセキュリティを維持したままスケールアウトすることが可能です。
自由度のある環境と集中管理
コンテナ環境内の検知イベントはCyberNEOへ転送され、CyberNEOコンソールから提供検知イベントやダッシュボードでセキュリティの可視化を行うことができます。またコンテナへ設定要求を配信することもできますので、複数のコンテナを起動させてもセンターから集中管理することができます。
コンテナが利用できる環境であれば、あらゆるクラウドサービスまたはプライベートクラウドで起動でき、CyberNEOで集中管理することができます。
推奨セキュリティ設定
AIによる攻撃ペイロードの判定だけでなく、ブルートフォース攻撃対策のような過度なリクエストを発生させる攻撃、安全なTLSプロトコルの制限やブラックリストIPの購読、個別登録など基本的なセキュリティ設定をサポートします。
ContainerWALLプレビュー版のリリースはContainerWALLを活用してサービス化をご検討が可能で、弊社との協業にご興味のある事業者様を対象にしております。ご興味のある事業者様は弊社のお問い合わせフォームよりご連絡ください。