本郷データサイエンス株式会社(東京都文京区本郷5-5-6サンヒルズ菊坂402)は、自社開発のペットAI解析モデルの利用につき、犬猫生活株式会社(東京都新宿区市谷船河原町9-1NBCアネックス市谷ビル6階)と約し、犬猫生活株式会社は同社新規サービスとして整え、2022年7月1日より名称「犬猫生活 血液検査プラス」として公開しました。
なお、犬猫生活株式会社は株式会社前澤ファンド(代表取締役:前澤 友作)からの出資を受けています。
健康診断では「標準値」でも、そこに隠れている「未病」。未病とは健康と病気の中間。検査結果に異常はなくても自覚症状がある場合と、自覚症状はないものの検査値に異常が出る場合があります。大切なのは「何らかの兆候=未病」を知ることです。
●ペットAI健康アプリの特徴
1:動物病院の犬猫血液検査データをスマホで読込み、AI(人工知能)で解析することで、自宅等にいながら「隠れた複数のサイン=リスク度合い」をチェックできます。
2:対象は7項目。肝臓、腎臓、消化器、循環器、高脂血症、糖尿病、腫瘍の兆候(2022年7月現在)検査項目は随時アップデートされます。
3:獣医さんの診断支援としてご提供します。ペットの病気に気づきがあった飼主様には、速やかに動物病院での診察を受けることをご検討いただきます。
●ペットAI健康アプリ誕生の背景
本郷データサイエンス株式会社では、人の甲状腺機能異常症を血液データのAI解析により絞り込む共同研究を実施。製品化の後、病院や健診センター等へ提供を開始しました。その後ペットの血液データに解析手法を展開し犬猫7項目を対象としたペットAI解析モデルを完成させました。
●製品の使い方
1:うちの子の血液検査データを用意する
2:スマホでデータを入力する
3:画面の「AI健診に進む」をクリックする
4:数秒後に結果と解説が示されます