AIZAK株式会社(本社・東京都港区、清 威人 代表取締役社長)は本日、工作機械、板金機械ユーザー向けにAIを活用した部品・製品の識別、簡易検査を実現するソリューションの提供を開始しました。
ベテラン(人)に依存せず、生産性や品質を確保したものづくりを推進していくためのサポートツールの一つとして、AIを活用した、部品・製品の識別、簡易検査ツールになります。
■ 今回のソリューションによる製造現場でのメリット
今回のソリューションを利用することで以下の2点が可能となります。
・現品票がない部品(伝票などを添付しづらい部品)の識別がその場で簡単に行えるようになります
→ 誤部品の組付け防止、部品確認の為の作業削減
・テーブルへの治具、ワークなどが決められた通りにセットされているのかどうかを投入前に確認する事が可能になります
→ 誤取り付けによる加工ミスや、破損の防止
■ 今回のソリューションの特徴
製造現場での取り扱いが容易
〇ポータブル端末で利用が可能
AIエンジン(サーバー)とポータブル端末との連携で、製造現場のどこででも活用することが可能です
〇現場改善も必要に応じて提供
何もかもをAIにさせるのではなく、現場側での運用を含めた改善を行う事で過度なIT投資を抑えた上でAIの精度向上をサポートします(工作機械を使った工程のエキスパートが現場の実状を踏まえた上でご提案)
〇「ハードウェア」「ニューラルネットワーク」「学習方法」加えて、様々な「アルゴリズム」を最適化した形でご提供致します
■ ご提供価格
AIZAK-EYE
40万円/ライセンス ~
ハードウェア(アンドロイド端末、サーバー)
25万円~
(アプリ毎に必要となるハードウェアは別途お見積り)
#お客様ニーズに合わせたカスタマイズ、学習方法の最適化、業務改善等のサポート、導入後の保守等については要件を確認しながら都度お見積り
AIZAK株式会社では、2018年より工作機械ユーザーに対して、最新のIT技術の活用、工作機械の活用方法について様々な知識と経験を有するエキスパートによるアドバイスや、業務の一部代行などで顧客をサポートして参りました。
少子高齢化、製造拠点の海外への移転が進む中、製造現場、ものづくりを熟知したベテランの作業員の確保は難しくなりつつあり、 “ベテラン(人)”に依存した、ものづくりが日々困難になりつつあります。当サービスは、そのような現状に対する解決策の一つとなります。
■ AIZAK株式会社 プロフィール
AIZAKは、IoTの活用も含めた次世代の加工工程の実現を目指して2017年7月に設立されました。中小企業から大企業まで、工作機械ユーザーの生産性向上、コスト削減、品質向上などを、工作機械自体の活用方法のみならず、生産管理全体まで含め、最新のIT技術を活用した形でサポートしています。
社 名 : AIZAK株式会社
代表者 : 代表取締役社長 清 威人
所在地 : 〒105-0014 東京都港区芝1-10-13 芝日景有楽ビル7F
URL : http://www.aizak.co.jp/