新型コロナウイルスによる緊急事態宣言中、自宅にいる時間をどいう過ごすかが課題の人も多かったはず。そして、筋トレや料理などと同じく、新しい趣味として注目されているのが『家庭菜園』。
栽培の仕方や植物の種類について詳しくないので挑戦できないと思っている方も、このアプリを使えば家庭菜園マスターになれるかも?!

撮ったら、判る1秒植物図鑑 「PictureThis」

PictureThis

AppStoreプレビュー

http://www.picturethisai.com/
Glority Global Group Limitedがサービス提供している、画像に基づいて植物名と花名をすばやく識別してくれる植物図鑑。
また、植物についての豆知識やお世話のしかたを学べるほか、世界中の植物の写真も楽しめます。

・栽培のコツ、必要な条件や道具を知りたい時
・道をあるいていて気になった花の名前を調べたい時
・元気がない植物の状態を調べたい時

こんな時に、写真を撮ってアプリにアップロードするだけでAI(人工知能)が診断しアドバイスをしてくれます。

AI診断について

アプリ設定(料金等)

「PictureThis」は現状iPhoneおよびiPadのみ対応。
7日間トライアル期間終了後、自動更新で2,900円/年発生しますが、トライアル期間は完全無料なので期間満了前に設定からキャンセルすれば料金は発生しません。
※プレミアムコースでない場合。多少制限はあるがその後も無料のまま十分な機能を利用できます。
精度やアプリの使い勝手など、まずは実際に試してみたい人には嬉しい設定!

PictureThis「初回説明画面」

無料トライアル説明画面

アプリ使い方

診断・植物を識別・ギャラリーと大きく3つの項目があり、各項目の使い方や今週の花など季節に合わせた情報もあり植物好きには読み物としても楽しめます。

PictureThis「アプリTOP」

アプリTOP画面

「植物を識別」を選択すると、カメラが開くので調べたい植物をガイドにそって撮影。

PictureThis「植物撮影」

植物撮影カメラ起動

するとAIの画像解析により該当の植物名と植物の原産地や特徴・豆知識・花言葉・花の種類や寿命・開花時期・高さ&直径・科学的分類などかなり細かい情報と、生育条件やお世話ガイドなど実際に育てるにあたり必要な情報が表示されます。

PictureThis「検索結果画面」

分析結果表示

PictureThis「植物豆知識」

花言葉などの豆知識

このアプリには検索可能なデータベースに10,000以上の花の種類があり、一般的な種を特定しますが、その精度なんと95%
実際、色違いでもしっかりと正しい植物名が表示されました。
AIによる画像解析の商品特定などはこれまでもたくさんのアプリが出ており珍しくないのですが、このアプリの面白いところは植物の問題診断もできることです。
植物の詳細画面の下部に「問題の診断」というボタンがありそこから診断画面へ移ります。
先ほど同様に写真をとりアップロード。
写真は「植物全体」と「病気の部分のアップ」と異なる角度で複数アップすることでより精密な診断ができます。

PictureThis「病名診断」

病名診断

実際自分の庭で使ってみましたが、今回は植えたばかりの植物だったので「問題なし」の結果がでました。
(問題がある場合は、病名や対策など詳細情報が表示されます。)
他にも雑草の識別機能もあるので、家庭菜園初心者でも専門知識を学べながら育てることができます。
小さなお子さんがいる家庭では植物図鑑としても利用されており、アプリランキングの教育部門で2位!(2020/05/22現在)

植物図鑑

AI(人工機能)の限界

AIの画像解析の精度は日々上がっていまきますが、まだ限界があります。
先日このアプリでペットの犬を撮影したところ何度やっても同じ花の名前が結果として出た!いうツイートが話題になっていました。
人間が見たら「それは植物じゃなくて犬です」と答えるところ、AI解析の弱点“何としてでも答えを出そうとし一番近い解析結果を表示”してしまうためです。
このような使い方を笑いのネタにして楽しむことはできますが、すべてをAIが教えてくれる教師のような役割になるにはまだ少し早いようです。
現状はあくまでもAI(人工知能)という箱の中に、どんな情報が入っているかを認識している人が提示をリクエストをし、AIがため込んでいる情報を箱の中から素早く結果として算出してくれる状態。
つまり、tell(単なる情報を教える、伝える)やshow(図示したり、実演して教える)としての機能は備わっているが、teach(技術ややり方を教える)までは至っていないのが現状です。

世間では、AI技術が自ら人間より賢い知能を生み出すことが可能になる『シンギュラリティ』が2045年に起こると予測されていますが、その時には予想外な反応に対してもきちんと正しい答えを出すteachができるようになっているのかもしれません。

コミュニケーション機能と今後の可能性

これまでAIの画像解析機能を駆使した機能を紹介しましたが、実はこのアプリは図鑑として楽しむだけではなく、自分の栽培している植物の写真を投稿したり人の投稿にコメントをつけたり、同じ趣味をもった人同士でのコミュニケーションツールとしても利用することができます。
コンテンツは9言語に翻訳され3,000,000人のユーザーと質問、探索結果を共有でき、
各ユーザーの読み込んだ植物データを地図上に表示できるので、近くにどんな花が咲いているののか調べて実際に見に行ったり楽しむことができます。

PictureThis「近くの植物MAP」

近くの植物MAP画面

今後、位置情報付きの写真投稿や季節の情報など細かい情報が充実していけば、アプリでの楽しみ方はさらに広がる可能性を秘めています。例えば、

・VRとオンラインチャットを組み合わせ自宅でバーチャルお花見バーチャル紅葉めぐりツアー
・コロナの影響で売上が激減してる造園農家さんのビニールハウスをライブカメラで中継したオンラインショッピング・・・など。

新しい生活様式に対応した、AI+αの技術に注目が高まります!