【書籍×AI】著者と対話するAI 『DIAMOND AI』をリリース。新製品発表会を開催

　株式会社ダイヤモンド・ビジネス企画（所在地：東京都渋谷区渋谷1-6-10、代表取締役社長：岡田晴彦、以下「当社」）は、2024年1月25日(木) 、新製品「著者と対話するAI 『DIAMOND AI』の新製品発表会を開催し、本サービスの提供を開始いたしました。

＜開発の背景＞

昨今話題となっている生成AIは、人々の生活を豊かにする期待が高まる一方で、誤情報の生成や著作権侵害のリスクなど様々な課題も挙げられています。当社は、これらを解決する新たなAIを生み出せる可能性が出版社にあると考え、『書籍をもとにしたAIを創ることができないか』と構想し、開発に着手いたしました。書籍は、取材の上で確実に著者の発信した情報を著していることや、一度出版をしたら書き換えることが困難であることから、信頼性の高い情報であると考えられます。さらに、一般的な生成AIは広くWEB上から情報を収集しているため、一般的な回答がなされる傾向にありますが、特定の著者の考えからAIを生成することで、著者本人と対話しているかのような体験が得られるのではないかと考えました。そして研究開発を重ね、著者と対話するAI「DIAMOND AI」の開発に成功いたしました。

＜サービス概要＞

「DIAMOND AI」（特許出願中）は、AIが著者の考えを書籍から学習することにより、まるで著者本人と対話しているかのような体験ができるサービスです。たとえば、自社の社長に仕事の悩みを相談したり、新社長が先代の社長に経営のアドバイスを求めたり、スポーツをしている子供が世界で活躍する選手に教えてもらうことなどが可能となります。また、採用活動への活用も可能であり、企業経営者の書籍から理念や事業内容等を学習したAIが、求職者から提出された書類や課題を瞬時に分析し、求職者の共感度やマッチング度合いを可視化します。これにより、人事部の選考にかかる時間を短縮するとともに、企業と求職者とのミスマッチを防ぎ、離職率低下に寄与することが期待されます。

さらには、対話内容を解析し質問者のコンディションや強み・弱みを分析できる機能や、会議音声を文字に起こし議事録を生成する機能等、利用者の生産性を向上する様々な機能を提供しております。また、本サービスをパートナーとして販売していただく代理店も募集しております。