Azmee Inc.(名古屋市 代表取締役 堀内 雄一)は、世界で初めて Embedded AI 技術を使用した 安全AIカメラシステム【ACUC-0002】が〈Safety2.0 レベル1〉コンポーネント認証を2020年3月2日に正式に取得しました。これにより、協調安全領域を規定する〈Safety2.0 レベル1〉認証エリアに展開できない未認証の特殊車両であっても【ACUC-0002】を装着することで、認証エリアへの展開をすることが可能(※2)になります。
Azmee Inc. は、主力事業である Embedded AI システムの社会実装を進めるため研究開発を行ってまいりました。

    Youtubeリンク:https://youtu.be/1LZsS71fKb4

このたび、清水建設株式会社様がかねてより取り組まれておられました「重機接触災害リスク低減システム ※1」にて、クラウド型やエッジ型のAIシステムでは実現困難であった建築・建設現場や災害復旧現場などの非常に過酷な環境で使用される特殊車両においても、ディープラーニングの「認知・判断」能力を持たせて協調安全の実現を求めておられました。Azmee Inc.はこれにお応えするべくAIカメラシステムの新規開発と現場への適用を行うとともに、合わせて一般社団法人セーフティグローバル推進機構(IGSAP)が審査、認証を行う〈Safety2.0 レベル1〉コンポーネント認証を安全AIカメラシステム【ACUC-0002】として世界で初めて取得することに成功いたしました。

Safety2.0 認証番号

安全AIカメラシステム【ACUC-0002】は、学習モデルを専用開発したSoCに焼き込み、ネットワーク不要かつ低電力動作を実現することで、小型のハードウェアとして一体で設計することができる Embedded AI 技術だけが持つ特徴を生かし、各現場に要求される過酷な耐環境性能や安全性能、そしてAIに求められる検知能力を高度な水準で同時に満たしております。

Embedded AI


また、Embedded AI では最小のハードウェア構成でソリューションが求める性能のAIを実装でき、かつネットワークに依存しないため、ユニットコストやランニングコストも他方式のAIシステムよりも安価に実現可能です。多くの特殊車両を保有するレンタル事業者などが負担しなければならない〈Safety2.0 レベル1〉認証現場向け車両のアップグレード費用や維持コストを大幅に削減することができます。

適合特殊車両一覧


Embedded AI を用いた、安全AIカメラシステム【ACUC-0002】は、3眼(左側方・右側方・後方)のAIカメラとそれぞれの警告ブザー(3か所)をセットとした新商品として、2020年3月末に発売を予定しております。また、それぞれのAIカメラを特殊車両の形態に合わせて単品で導入することも可能です。詳しい仕様などは別途お問合せいただくか、発売時のプレスリリースにて配信させていただきます。

実車装着例

検知範囲図

検知対象

警告画面

◆ Azmee Inc.(アズミー株式会社)について

2017年6月に創業した名古屋市のハードウェアベンチャーです。弊社はエッジ型AIシステムの先にある、組み込み型AI「Embedded AI」システムの先見性をとらえ、いち早い社会実装を実現することを目的としています。「全てのデバイスを知能化する」ことを目標に、AIが持つ「認知・判断」能力をセンサーやアクチュエーターなどの小さなデバイスでも実行できるよう、研究開発から販売までを一貫した体制で行っています。

※1 清水建設株式会社様ニュースリリースをご参照ください。

  ・重機接触災害リスク低減システムが技術認証「Safety2.0」を取得

   (https://www.shimz.co.jp/company/about/news-release/2020/2019048.html

※2 装着後の車両を現場で展開し認証を行う場合は、必ず現場を管理監督する施工会社などとの連携を行ってください。