イベント施設では、施設のセキュリティの確保や来場者の安全確保が重要な課題となっています。国賓も迎える国技を担う両国国技館では、テロ対策や要人警備、施設警備の強化、お客様の高齢化に伴う安全対応策を目的として、AI警備システム『asilla』の実証実験開始を決定いたしました。
『asilla』は、防犯カメラの映像から瞬時に人の行動を検知し、リアルタイムに警備員に状況を通知します。両国国技館では、この『asilla』の導入により、施設内での不審者による事件の発生や盗難の減少につなげ、防犯体制を強化します。また『asilla』の特徴的な機能として、白杖・車椅子利用者検知などがあり、施設を利用される方のサポートやサービス向上寄与に期待されています。あわせてイベント時の混雑状況や人流の把握をおこなえるため、効率的な動線設計や混雑対策も支援が可能。
このような防犯カメラとAIを利用した新たな取り組みにより、両国国技館における安全性と利便性の向上、そしてお客様に対して安心で快適な空間づくりをサポートします。
■導入の概要
場所:両国国技館
導入目的:警備強化、警備品質向上
■『asilla』導入後の運用イメージ
■両国国技館について
日本の国技「大相撲」をはじめ、さまざまな伝統と文化を生み続け、最大1万人収容可能で最新設備を完備するエンターテイメントの発信地です。
HP:https://ryogoku-kokugikan.jp/
■AI警備システム『AI Security asilla』について
『asilla』は、世界トップクラスの行動認識技術を基にしたAI警備システムです。既存のカメラをAI化し、異常行動や不審行動を検出したときのみ、瞬時に映像を通知します。映像をモニタリングする警備員の業務を軽減でき、見逃しや見落としも無くすことができます。
AI警備システム「AI Security asilla」紹介【株式会社アジラ】
■『asilla』で検知可能な行動一覧
『asilla』は以下の特徴があります。
- 特許取得の「違和感検知」で事件事故の予兆検知
各カメラにおける行動をAIが自律学習し、通常から逸脱した動きを「違和感」として検知。予期しない危険行動を即時通知することで、事件事故の未然防止に繋げます。
- AIの眼で24時間365日モニタリング
数百台規模のカメラ映像もAIが常に映像をモニタリング。異常が起きた際には自動で検知、即時通知し、人の眼だけでは捉えきれない些細な動きも見逃しません。
- 既設カメラを利用可能、サーバー1台で最大50台分の映像を処理
既設のカメラがそのまま利用可能。初期コストの負担が0。エンタープライズプランでは、サーバー1台で最大50台分のカメラ映像を解析でき、大規模な施設では運用コストも安価です。
- セキュアな環境で利用可能
ローカルで完結するネットワーク構成により外部へ映像流出するリスクがありません。
AI警備システム『asilla』は、今後もさらなるアップデートを予定しています。
◆『asilla』についてのお問合せ
https://jp.asilla.com/contacts
◆『asilla』のデモンストレーションを体験できる「プレゼンテーションルーム」開設!
https://jp.asilla.com/post/202211-presen
■株式会社アジラ
代表者:代表取締役 木村 大介
所在地:東京都町田市中町一丁目4-2
事業内容:AI警備システム『AI Security asilla』開発と販売
公式HP:https://jp.asilla.com/
※「アジラ」の名称・ロゴは、日本国およびその他各国において株式会社アジラの登録商標です。
※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
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本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先
株式会社アジラ 広報担当 中尾
Email:pr@asilla.jp
TEL:080-7645-0192